CXP1B1とサルベストロール

さて、CXP1B1は腫瘍細胞のみに存在をしてシトクロムP450ファミリーの細胞内酵素である事は述べました。またサルベストロールは自然界の植物に含まれて真菌感染の防御反応として生成された抗真菌性のファイトレキシンと呼ばれる代謝産物である事も述べました。このサルベストロールが体内に吸収されて腫瘍細胞内のCXP1B1と遭遇すると、CXP1B1で代謝され抗がん物質と成り、がん細胞をアポトーシス(細胞死)を誘導するそうです。因みに、正常細胞にはCXP1B1は存在しないから安全です。CXP1B1が存在するのは腫瘍細胞のみです。そこで人間が考える事はサルベストロールを、がん予防の為にサプリメントとする事です。今では、がん補助療法あるいは、がん予防を目的としてイギリス、ドイツ、ベルギーなどヨーロッパ各国とアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド等でサルベストロールが市販されています。日本でも、2015年12月より医師向けに販売されている様です。前に述べた様に現在農法ではサルベストロールは不足していると思います。がん家系の人は勿論、一般の人も現在の食を考えた時、活性酸素のことを考えた時、がん予防の為に必要な物質ではないでしょうか?

                                    Dr.K

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