60兆個の細胞

人間は、約60兆個の細胞から出来ており60兆個の細胞が全て元気な時に人間としはじめて元気と言えると思います。酸素を吸って生命活動をおこしている人間は酸素をエネルギーに変えて生きています。そして、その時に発生しているのが、ROS( 活性酸素種)であります。この活性酸素が60兆個の細胞に攻撃をしかけてきます。そして、細胞はダメージを受けています。細胞膜を構成している不飽和脂肪酸を過酸化脂質にされてしまいます。酸化されてしまいます。酸化反応とは、相手に電子を与えるか酸素分子と結合する化学式の事です。活性酸素の種類には、主なもので
_-O2 ;_-HO;_O3;_O1etcです。これらの活性酸素が瞬時に
他細胞を酸化して瞬時に消滅します。人間の体内でこの反応が続きます。そして老化をして行きます。皆さんは、老化といえば年を取っていく事と思っていませんか?正解と言えば正解なのですが、実は血管年齢が真の老化なのです
よ。血管の老化は活性酸素により酸化され硬くなり、そこに酸化されたコレステロールや中性脂肪がたまり、血管を細くしていきます。血栓(血の塊)が心臓でつまれば、狭心症、心筋梗塞出あり脳でつまれば脳出血、脳梗塞となります。
最近では、病気の90㌫は活性酸素が原因と云われています。残りの10㌫が感染症で風邪、エイズ、結核etc.です。
大切なのは、歯周病、歯の根っこの病巣も10㌫の中に入る感染症なのです。
感染症を起こすと、その原因菌は血液の中に暴露されますそうすると、原因菌をやっつける為に免疫反応を起こします。炎症性サイトカイン(IL1,IL6,TNF-α、IF-αetc.)が出現します。最後は、原因菌のだす(LPSという毒素)に見舞われます。  と言う訳で体内はつねに炎症症状が続いてしまいます。人間はこのように、活性酸素のダメージと炎症のダメージを受けます。
次回へ続く

FMDIの説明

 大前提として、この世界に生きている生物は、口から始まり肛門で終わる一本の管から栄養を吸収しています。脳の無いミジンコさえそうです。その始まりである口が不健康なら色々な栄養素を十分に吸収できないでしょう。だから、口は健康に保つべきなのです。
 口の中には200種類の細菌が住んでいます。数字で現わすと、10の12乗位の数でしょうか。その中で歯周病に関係していると言われているのが,Aa菌、Tf菌、Pg菌、Pi菌、Td菌の5菌種と言われています。この5菌種を除菌する方法をFMDI(フルマウス ジス インジェクション)と言っています。
 口から肛門までの管と同じ環境を探してみると、台所の流しの管と似ています、流しを何カ月もそのままにしていると、臭くてヌルヌルしていませんか?そうなると、台所の場合は洗剤やパイプクリーナーで除菌をしませんか?口の中も何カ月も放置しないで除菌が必要に成るのです。
 まず、歯周病菌が存在すると、白血球やマクロファージと言う貧食細胞が歯周病菌を発見します。白血球はボチボチ精度の良い45口径のピストルのような物ですが、マクロファージの場合は、敵か味方かの区別がつきません、だから、機関銃を撃ちまくると言った感じです、細菌には当たらず殆どが他の所に当たります。マクロファージの出すサイトカインにより歯肉及び骨がダメージを受けるのです。
 だから、口の中には歯周病菌はいてはいけないのです。除菌の仕方は、抗菌剤と抗真菌剤を使用します。
 医科では、感染症と言う病気には薬が必ず存在します。歯周病も感染症なのに何故、今まで、薬を使用しなかったのでしょうか?それは、歯周病が感染症である事は分っていましたが、歯周病菌5菌種に効く薬が分からなかったからです。最近に成ってやっと分かりました。台所の流し同様口の中も定期的に除菌をして上げましょう。
最近Red ComplexとしてPg菌Tf菌、Td菌の3菌種が注目されています。この3菌種が存在すると、歯周病が劇的に進行する事が解りました。1年に一回はPCR:インベーダー法で細菌数を調べてみてはどうでしょうか?
 

フェルラ酸

フェルラ酸とは、米ぬかから抽出された天然のポリフェノールと言われています。米ぬかとは、米の澱粉層と種皮の部分です。
日本人の主食である米(白米)は果皮、ヌカ、胚芽を全て取り胚乳を食べています。米が白いと書いて、粕(カス)となります。胚乳はビタミンも無く単なる炭水化物にすぎません。玄米を食べろとは言いません。せめて、7分つきの米にするとか、雑穀米を混ぜるとか、主食である米にもう少し気を付けて見たらどうでしょうか?フェルラ酸の代謝時間はほぼ6時間、それをトウモロコシ由来のγシクロデキストリン(環状オリゴ糖)でナノカプセル化して、代謝時間を12時間にしたものをフェルラ酸包接体といいます。フェルラ酸の臨床研究としては、下記のものがあります。
 β-アミロロイドの神経毒性を阻害
 脳内でのβ-アミロイドの凝集を抑制
 脳神経保護作用
 活性酸素、慢性炎症を抑制   etc.
歳を取るごとに、歯科商品の名前が直ぐに出てこないアレアレと言っていると、スタッフが持って来てくれます。ここで、加齢による物忘れと認知症による物忘れを比べてみましょう。
加齢による物忘れには
 体験の一部を忘れる
 極めて少しずつしか進行しない
 物忘れを自覚している
 生活に支障をきたさない etc.
認知症による物忘れには
 体験の全部を忘れる
 進行していく
 物忘れを自覚していない
 生活に支障をきたす etc.
といった場合が一般的です。

フェルガードに対する私の考え

業者が持って来た資料の中にガーデンアンゼリカには、気にかかるワードが入っていました。アセチルコリンエステラーゼ活性抑制とある。先に述べた、アリセプト(ドネペジル)にはアセチルコリンエステラーゼ阻害剤である。活性抑制、阻害剤 食品(アンゼリカ)と薬品(アリセプト)の差はあれ、アセチルコリンを相対的に増やす作用があると思います。アセチルコリンとは、副交感神経や運動神経の末端から放出され神経刺激を伝える神経伝達物質です。あくまでも、私見ですが・・・・・・・・
アセチルコリンは酵素コリンアセチルトランスフェラーゼによりコリンとアセチルCoAから作られています、有機水銀はスルフヒドリル基と親和性が高いとの事、となると酵素コリンアセチルトランスフェラーゼが阻害され、アセチルコリン濃度が低下をし、運動障害を起こします。アセチルコリンの相対的減少はアルツハイマー病と関連があるとされています。そうすると口腔内に存在する、
アマルガムは大丈夫か?アルツハイマーとの関係は100㌫否定できるのか?考えてしまいます。

ボツリヌストキシンとアセチルコリン

ボツリヌストキシンとアセチルコリン
ボツリヌストキシンとは、ボツリヌス菌が産生する毒素の事で、極めて毒性が強く、人に対してA型毒素を経口投与した場合、致死量が体重1㎏に対して1μgと推定されています。
そのボツリヌストキシンを医療に使用出来る様にしたのが、米国アラガン社のボトックス(商品名)です。ボツリヌス治療は日本の厚生労働省はA型ボツリヌス毒素とB型ボツリヌス毒素は認めており、色々な疾患で使用されています。しかし、使用するにあたり講習を受けないとだめみたいです。一般の医科の話です。
歯科でのボツリヌス治療はというと以下に成ります。
 ガミースマイル(笑った時に歯茎が丸見えに成る人)
 咬筋肥大による、噛みしめ等の顎関節症1型の症状の改善
 翼突筋群の制御
 下顎前歯部舌側傾斜の予防など
だそうです。勿論これ以外の用途に使用すれば医師法違反と成ります。話が歯科の方に脱線しました。
ボツリヌス毒素は、神経筋接合部などでアセチルコリンの放出を妨げる働きをして、末梢性ではあるが筋弛緩、鎮痛作用があるとされています。

土用の丑の日

7月30日は土用の丑の日です。うなぎは栄養価が高く夏バテ防止にも
効果があります。ちなみに鰻を食べる様になった由来は、江戸時代の
天才と言われた平賀源内が、「うなぎが売れない」と困っているうなぎの
店主に相談されたのが切っ掛けです。相談された平賀源内が「土用丑
の日、うなぎの日」という張り紙をした所、うなぎが売れる様になったそう
です。その結果、土用丑の日にうなぎを食べる風習が始まったそうです。
皆さんは30日にうなぎを食べますか。梅雨明けで暑さが厳しくなって来た
ので出来れば食べたいものですね。
Dr.K
 

あまり聞いた事が無いサプリメント

サプリメントも数多く在りますがあまり知られていないサプリメントについて書いておきます。低用量ナルトレキソン(LDN)、最近がん治療の補助療法として使用している医院もあります。LDNは血中のエンドルフィン濃度をたかめる作用があります。エンドルフィンと言うと楽しい時とか幸せを感じている時に分泌されるホルモンです。また、免疫系の働きを強くする効果もあるみたいです。その他、がんと難病以外で適応とされている疾患には線維筋痛症、多発性硬化症、過敏性腸症候群、慢性疲労症候群、自閉症、慢性関節リュウマチ、不妊症etc.
低用量ナルトレキソンをがんの補助療法として使用した場合、癌細胞の成長・分裂・アポトーシスをコントロールする治療薬として注目を集めているみたいです。1日1回1カプセル(3~4.5㎎)です。30カプセルで15000円位でしょうか?私もMR21の先生に癌予防と鮮明な夢を見る為に飲めばと言われ30日間服用しました。これは殆ど知られて無いと思いますが、本当に2週間位は夢が鮮明(カラー)の夢を見ます。人により異なると思いますが、リアルな夢と申しましょうか、とにかく不思議です。言っておきますが、怖い夢もリアルだと思います。幸い私は、怖い夢は見ませんでした。夢を覚えているかと言うといつもの夢みたいで、覚えている時もあれば、覚えていない事も多くあります。身体にとって悪い物では無いですし、がんの予防プラス鮮明な夢を見たい人は体験してみてはどうでしょうか?
Dr.K

食生活(進化?退化?)

現在の食を考えると、甘く軟らかくてコッテリとした食べ物を美味しい、と皆さんよく口にする事が多いと思います。美味しい食べ物は結局、糖質、脂質、たんぱく質の多い食べ物と思います。
つまり、体外消化をされた様な食品が多くあまり噛まなくても栄養素を十分に取れる様に成っています。その結果、歯科的に見てみると親知らずがまともに生えるスペース不足があり、その結果、親知らずの埋伏それによる感染を起こす。親知らずが生えたとしても横向き、その結果虫歯を作りやすく成ります。今や親知らずは盲腸と同じです。何も咀嚼には関与せず、何時痛く成るか?何時感染を起こすか?心配ごとだらけです。また、顔をみてみると逆三角形様の形が多くこのままいくと宇宙人の様な?顔つきに成るかも知れません。これは、進化でしょうか?退化でしょうか?
Dr.K

微量栄養素

前回、食生活について書きました。皆さんは、自分の食生活は大丈夫でしょうか?好気性動物には、酸素も必要ですが食べる物によるエネルギーも必要です。食べ物だけで身体に必要な栄養素は取れているでしょうか?私は色々な人の口の中を診ていますが、歯肉がマグロの赤身の様な色をしている人々歯肉にメラニン色素の沈着ができている人々が多く、あまり良き生活習慣を持っていない様に感じています。そこで今回はサプリメントをどう考えるかを考察してみたいと思います。栄養素と上記に書きましましたが、なるほど栄養素の取り過ぎは肥満の元です。私が言いたいのは取りすぎている「炭水化物」「タンパク質」、「脂肪」ではなくビタミンやミネラルのことを言っているのです。「ビタミンやミネラル以外の栄養素」を摂りすぎで身体に負担をかけている事に、もっと注意を払うほうが先決と思います。次回はサプリメントの選び方、私のアンチエイジングについてです。
                            Dr.K

食生活

多くの皆さんは、白米を食べていると思いますが、米が白いと書いて粕(かす)と読める様に、栄養分は、殆ど消失しています。胚芽を残した物を食べましょう。
野菜の栽培方法の変化による栄養価の低下を考えておかないと、野菜を食べている様で、まだ、足りない。また、食品添加物、農薬などの化学物質摂取による、ビタミンA;C;Eの消費等、など、現在社会を考えるとサプリメントでの補給、全然問題ないと思います。例えば、魚を考えると、刺身のような大魚の部分食よりも、めざしの様な小魚の全体食の方がパワーがあると思いませんか。
Dr.K