四苦八苦とは?

四苦八苦とは、本当のいみは、辞典(大辞林)には
① 非常に苦しむ事。大変苦労すること。【金策に・・・・・する】
② 【仏】生老病死の四苦に、愛別離苦・怨憎(おんぞう)会苦(えく)・五(ご)陰(おん)盛(じょう)苦(く)・求(ぐ)不得(ふとく)苦(く)の四苦を併せたもの。人間のあらゆる苦しみ
と解説しています。詳しい事は飛ばしまして、最初の四苦と次の四苦をあわせると四苦八苦と成ります。それで、四苦八苦というのですが、まとめてみると人間のあらゆる苦しみに成ります。
かなり、苦という文字が並んだと思いますが、この苦と言う物が、
原語のサンスクリット語の[ドゥフカ]といささか違っている様です。本来は、「思うがままに成らない/思い道理に成らない」といった意味らしいです。そうすると、先ほどの四苦八苦も・・・・・
愛する者と別れることも、怨み憎む者と会わねば成らないことも
やはり、思い道理には成らないことです。にもかかわらず、人間はそれらを思い道理にしたいと思います。何時までも若くありたい、死ぬのはいやだ、と思い道理に出来ない事を、思い道理にしようとします。その時に苦しみが生じます。それを【仏】で{苦}と訳したそうです。人間は、思い道理に成らない事を、思い道理にしようとして苦しんでいます。それで我々人間に一番必要なのは{「苦にするな!」}では、ないでしょうか?

 

 

医療法(一部中略、改変)

第1条  この法律は、医療を受ける者の利益の保護及び良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を図り、もって国民の健康の保持に寄与することを目的とする。
第1条の2  医療は医師、歯科医師等医療の担い手と医療を受ける者との信頼関係に基づき、その内容は、単に治療のみならず、疾病予防の為の処置及びリハビリテーションを含む良質かつ適切なものでなければならない。
歯科医院で行なわなければならない業務とは?
○1 治療(美容では、ヒアルロンサン、ボトックスはまさに治療である)
○2疾病予防の為の処置=QOLの質的向上=ビタミンC、マイヤーズカクテル、その他の身体を元気にする点滴やIV push
○3リハビリテーション(機能回復) 唾液腺マッサージ、フェイシアルエステ
2 医療は、医療を提供する施設において、効率的に、かつ福祉サービスその他の関連するサービスとの有機的な連携を図りつつ提供されなければならない。
適切なショップの案内も含まれ、そしてこれは医院内で案内しなくてはならない。

第1条の4-5
医療提供施設の開設者及び管理者は、医療技術の普及及び医療の効率的な提供に資する為、当該医療提供施設の建物又は設備を、当該医療施設に勤務しない医師、歯科医師、薬剤師、看護師その他の医療の担い手の診療、研修のために利用させるよう配慮しなければならない。
セミナーの開催はまさにこれに該当する。
第1条の5-2
この法律において、「診療所」とは、医師又は歯科医師が、公衆又は特定多数人のため医業又は歯科医業を行なう場所であって、患者を入院させるための施設有しないもの又は19人以下の患者を入院させるための施設を有するものをいう。
歯科医業を行なう場所つまり「診療所」では、エステも歯科診療行為の一環(オーラル リハビリテーション)と位置づければ何ら問題が無い。ホワイトニングにしてもしかり、歯科医療とは歯科
が医療行為をしても良い範囲においては、歯科医師の責任のもとに上記のことが行えます。 日本美容歯科医療研会 Dr.清水の講習会を引用。
そして、第2回【歯科口腔外科に関する検討会】議事要旨
1.会議の日時及び場所
日時   平成8年5月16日  10時~12時
場所 厚生省特別第1会議室
議題  標榜診療科としての歯科口腔外科の診療領域について
歯科口腔外科領域における歯科と医科との協力関係
これにより、決められた[歯科口腔外科の診療領域]は下記の様に決められた。
・口唇
・頬粘膜
・上下歯槽
・硬口蓋
・舌前3分の2
・口腔低
・軟口蓋
・顎骨(顎関節を含む)
・唾液腺(耳下腺を除く)
上記の部位対する治療や予防を目的とするのが歯科治療

前述の診療領域とは・・・・・・
歯科医師が絶対に手を出して良い範囲を示すと言うよりも、歯科口腔外科の診療領域を意味する。すなわち、前述の診療領域の疾病に対する治療、予防、リハビリ(回復)を目的とした場合、それは歯科口腔外科の診療領域であり、それに対して行なわれる行為は歯科診療行為であると言える。歯科医師が歯科口腔外科の診療領域に起因する疾病の治療、予防、リハビリ(機能及び見た目の回復)の為に行なう行為は、歯科医療行為であり、医業では無く、歯科医業と解釈ができます。大切なことは、
[診療の絶対的な部位]では無く[診療の目的]である。
ここで   「口唇」とは?どこの事を意味しているでしょうか?
「口唇」とは歯科の診療範囲であることが平成8年の段階で明文化されています。「口唇」とは、赤唇部だけでなく口輪筋で裏打ちされた皮膚部も含まれるため、口唇として定義される口腔周囲の治療は、いわゆる美容治療も含め、歯科医師による診療範囲内にあたります。但し疾病の治療、リハビリ(回復)、予防というと言うには、例えば頬粘膜と歯槽堤の間に食渣が良く溜まるこれにより、虫歯にも成り易いし、歯周病にも成り易いこの様な時に、
ヒアルロン酸によるボリュームアップ、口唇の閉鎖不全による発音障害にもヒアルロン酸は有効と思われます。また、咬筋肥大(えらが張った人)で歯ぎしりがあり歯がすり減って、肩コリや他の症状が有る人には、歯科ボツリヌス治療が適切かと思います。
新型コロナウィルスが怖くて、家に籠っている人ストレスと、免疫力の低下が疑われます。こう言う時こそ、ビタミンCとその他の薬剤のカクテル歯科点滴療法が適切と思います。歯科医院は歯の治療だけではありません。自分のQOLをあげる為にも歯科医院の活用を考えて見てください。

令和、初ブログ

今、歯科医療人として思う事。
以前の様に定期的にブログを書こうと思います。世界各地で話題に成っている,COVID-19(CORONA VIRUS DISEASE-19)からお話しします。1999年に発見された事により、この様に呼ばれています。その昔、19世紀末にVIRUSは他の細菌と別の物として認識をされていました。インフルエンザVIRUSについては、1934年に発見されました。1940年にそれまでとは抗原的に全く違うVIRUSが発見されこれまでのVIRUSをA型新しく発見された物をB型としました。スペイン風邪と言う名を聞いた事ありませんか?1918~1919年に全世界で流行し、罹患者6憶人死者2300万人と推定されていますが、現在ではインフルエンザA型で有った事が解っています。現在全世界で猛威を振るっているVIRUSは未知との遭遇(Closeencounter ofthird kind)として各国の医師及び医療従事者が懸命に闘ってくれています。日本でも同じで医師、医療従事者は自分が感染する可能性と隣り合わせで患者を救っています。国民は、不要不急以外は Stay home,移さない移らない為のマスク、手洗い、うがい、Sosial distanceを守る。であるが、これがなかなか出来ない。
Covid-19により引き起こされる疾患がSARS(Severe acute
Respiratory Syndrome)重症急性呼吸器症候群と言いサーズと呼ばれています。同じ、Corona VirusでMersCorona
Virus(Mers-CoV)中東呼吸器症候群(Middle East respiratory Syndrome=MERS Virus 通称MERVirus
として、ひとこぶラクダが保有宿主で濃厚接触、及び肉や乳から感染すると言われている。中央地域を初め、2015年に韓国、中国に拡大をしています。この余り知られていないKORONA Virusでも今でも、2019年12月1日から2020年1月31日
の2ヶ月間でサウジアラビアでは19人が感染して8人が死亡とある。カタールでも発症して終息の見通しが立っていないとある。さて、Covit-19新型コロナウイルスの話に戻しましょう、感染源はコウモリではないか?中国武漢のウイルス研究所から漏れたのでは?など色々言われています、が噂の段階です。ただ言える事は、新型と言う事です。本当にClose encounter of the
third kind(未知との遭遇)なのです。ある研究者曰く、人類の7割が感染しなくては収まらないのでは?その内にワクチンが出来て、インフルエンザの様な時期的流行と成るのでは?と言っていました。残念ながら、私もそう思います。しかし、新型コロナはまだ始まったばかりです、致死率も高く思います。インフルエンザはワクチンがあり、薬もあります。同じものと、今は考えない方が良いと思います。The third kind(未知)なのですから。

まず、歯科医療が不要不急の中に入らないのか?と言う事です。良く考えてみて下さい。我々の仕事は単に歯を治すだけでは無いと言う事を理解して頂きたいです。

平成最後に思う事

今年も後、数日と成りました。この1年を振り返り私なりの今年の漢字1文字を【考】と決めました。色々と考えた事、考えさせられた事が多い1年だった思います。勿論私の仕事である歯科に関して考えた事は言うまでも有りません。
全てはGuestの為に、インプラント、アンチエイジング、健康管理のサプリメント、歯周病、ノンメタルの口腔内等考えたら切が有りません。良く考えて実行する、でもまだ何かが足りない、私の満足のいく医療には25㌫程届きません。ある、ジョークを紹介します。ある男がスーパーマンに質問をしました。「スーパーマンにとって、人間世界の1万年はどれ位の時間ですか」「うん、1分位だ」スーパーマンの答えを聞いて、男はまた別の質問をしました。「では、スーパーマンからすれば、1憶円というお金は、どれ位の値打ちになりますか?」「そうだな、まあ1円ぐらいのものかな・・・・」
「で、スーパーマンちょっとお願いがあります。そのスーパーマンにとっての、たったの1円を私に恵んでください」「ああ、いいよ、1分間だけ待ちなさい」面白いジョークでしょう。私もスーパーマンに成りたいです。
最後に来年に向けての【考】 考えましょう。やはりGuest、Staff、家族、両親の健康管理、健康でなければ考える事も出来ません。最後に自分(私の場合)は今を生きるタイプでして今をしっかりと生きる事を重点におき、未来の事はあまり考えたくありません。人並みの生活が出来れば良とします。でも、先に出たスーパーマンに頼むなら0.003分(30年)で良いから我が人生(若い時代)に追加して頂きたい。 歯科医療の事を考える時間が欲しく思います。口輪筋、咀嚼筋に付属する軟硬組織に対して考えなくてはならない何かを考え中です。
何を考えているか解らない文章に成り、文章の書き方から考えなくては成りませが、口腔内を通してGuestの健康を考え、皆さまにとって来年が良い年に成ります様に心より願っております。

D.R K

サルベストロールは手軽な癌予防

がん予防に最適なサプリメントです。サルベストロールは無農薬の野菜・果物に多く含まれている成分です。野生動物は自然のサルベストロールを多く摂取し、天然のがん予防システムに組み込まれているので、野生動物のがんは聞いた事も有りません。現代人の摂取量は100年前の1/10に減少しています。人間もペットもがんが当たり前の時代に突入しようとしています。サルベストロールは植物、果物が真菌や細菌から身を守るために作られた、ファイトレキシンといえます。CYP1B1とは、SytochromeP450のファミリー系酵素で全ての人の原発がんに発現するも、正常細胞(組織)には殆ど発現しません。ハーバード大学のダナ・ファーバー研究所では、がんのサンプル3300件でほとんど全てにCYP1B1の出現を認めています。がん細胞の中に存在するCYP1B1とサルベストロールが遭遇すると、
CYP1B1がサルベストロールを代謝します。サルベストロールの代謝物質が、がん細胞のアポトーシスを誘導していきます。
つまり、抗がん剤的な働きを行なう様に成るのです。正常細胞にはCYP1B1が存在しないので影響を受けません。
サルベストロールが100年前の1/10しか取れないと言う事は、
単純に計算すれば、がん患者が10倍増加したと言う事に成ります。私の周りを見てもがんに罹った人は多くいますし、芸能人もがんで亡くなる人が増えて来たと思います。超高濃度ビタミンC
とサルベストロールの併用でがんに対する効果なども研究されています。サルベストロールをがん予防の目的で使用する場合は1~2Cap/1DayでOKだそうです。それか、無農薬野菜を沢山とり十分なサルベストロールをとる事です。

Dr.K

最近の歯科医療の歯ぎしりに対しての処置(その3)

 医科と歯科の用語の違い
歯科                医科
カリエス(虫歯)           カリエス(硬組織の侵食や退行病変)
根治(根管治療)          根治(根本治療)
インプラント(歯科インプラントの植立)  インプラント(何らかの人工物を生体に埋め込む)
フィラー(レジンの中のアルミナやシリカ等の鉱物)
フィラー(ヒアルロン酸等の充填剤)
歯科  フィラーをインプラントする(おそらく、???)
医科  フィラーをインプラントする(ヒアルロン酸を注入する)と成ります。

 美容医療の手技を次の一手としてフィラーを利用
口腔・咀嚼機能改善の為のヒアルロン酸
ヒアルロン酸に関しては、2009年~2011年の間に講習会などが盛んに成り2012年~2014年頃に爆発的に流行して、歯科医師なのに美容整形的な治療をし医科に目を付けられて、その後はあまり行なわれなく成りました。しかし最近、口腔咀嚼機能改善の為に行なわれる様に成ってきています。本来の歯科におけるヒアルロン酸治療目的は、口輪筋、顎関節部等、加齢に伴う歯肉退縮や歯槽骨の吸収(歯周病)による口唇周囲の弛みなどに応用されています。口唇周囲が弛むと歯肉頬移行部に食渣が停滞し易く成り、これが歯周病や口臭を悪化させる。また、義歯床縁に食渣が停滞し易く成り義歯が不衛生に成り易く、口臭の原因にもつながってきます。
ヒアルロン酸注入により、歯肉退縮や口腔周囲の弛みを回復させ、歯列弓上に食隗を移動させやすくし咀嚼効率の向上をさせます。また、口腔閉鎖機能の向上により老人の食べ落としが減り、栄養面でも幾分かの手助けに成ると思います。
ボケの抑制にも繋がるのでは?インプラント(フルブリッジ的)後のリップサポート、矯正後のE-ラインの獲得など歯科医師がしなければいけない医療もまだまだ残っています。これからの、歯科医師はインプラント屋・歯周病屋と呼ばれない様に
統合医療に目を向けて行く必要性が有るのでは無いでしょうか?時流を読みながら適応して行く歯科医師で有りたいと思います。

Dr.K

最近の歯科医療の歯ぎしりに対しての処置(その2)

 咬筋、以外の歯科ボツリヌストキシン療法
 ガミースマイル;笑った時に歯茎が必要以上に露出をしてコンプレックスを持っている人、それを売りにしている人は良いでしょう。
 顎の下(オトガイ部)に出来る、梅干しシワ
 口角が極端に下がっている人
 下の総入れ歯で顎の骨がなく、口を開けると入れ歯が後方へ押され、入れ歯が落ち着かない人、主に老人に多いが、一般的には舌圧で歯が前方に出て来るのを抑制している。その役目を下口唇が担っています。歯が無くなると、その圧力で入れ歯が後ろへ押される事に成ります。その力のコントロールをします。

Dr.K

 

最近の歯科医療の歯ぎしりに対しての処置

 美容医療の手法を歯科の次の一手として、咬合力の適正化を狙った歯科ボツリヌストキシン療法。俗に言うボトックスと同じです。咀嚼筋の中でも1番咬む力の強い咬筋の筋肉組織を、ある一定期間弛緩させ70㎏の咬合力を40㎏程度まで落とし、咬合力の適正化を計る方法。噛んでいてもあまり変化は解らない場合が多く、今までは厚い肉をすぐに噛んで飲み込めたのに少し時間がかかる様に成ったかな程度と思います。しかし、良く噛んで食べる為に胃が満腹に成る前に、脳の満腹中枢が働く為、間接的なダイエット効果もあるとも言われています。欠点5ヶ月毎に反復しないと、元に戻ります。因みに美容医療もシワとりボトックスでは無く、表情筋の筋肉組織を弛緩させ、シワを目立たなくしているのです。シワを取っているのでは有りません。表情筋の場合は、3ヶ月に1回位で反復しないと駄目な場所も有ります。また、美容医療で行なわれるいわゆる小顔化も、歯科ボツリヌストキシン療法も咬筋の同じ様な場所に作用させる為、小顔化をする場合もあります。個人差が大きいのですが、歯科ボツリヌス療法に於いては、小顔化は副作用となります。

次回に続きます。                                                                                  Dr.K

歯科での歯ぎしりに対する対処方法

 ナイトガード;Guestの歯型に合った軟らかいマウスピースを作りそれを入れた状態で寝てもらう。歯ぎしりを行なっても歯と歯の接触が無い為、有る程度の効果がある。入れて寝るだけなので大きな欠点は無いが口腔内異物感が有ります。
 スタビライザー型スプリント:Guestの歯型に合った硬めのプラスチックを装着する。主に顎関節症の時に作る場合が多いが、歯ぎしり防止にも成る。こちらは有る程度肩コリ等にも有効な事がある。欠点は調整するのに時間がかかる、1回の調整では足りず2~4回必要な事が多い。やはり、慣れるまでは口腔内異物感は有ります。

Dr.K

ストレスと口腔内の関係

此処からは歯科に特化してみましょう。
 ストレスと口腔内の関係:上記の様にストレスは人間性の問題、仕事の問題、人間関係、生きている以上何らかのストレスを受けています。歯科のある論文にストレスがかかると歯ぎしりをしてストレスを発散している、というものが有ります。ストレスがかかると脳が判断し歯ぎしりという行為でストレスを発散するというものです。実は、歯ぎしりはブラキシズムの中の一つで、他にタッピング(歯に余り力を入れないで比較的高速で、歯と歯を接触させる行為)とクレンチング(歯と歯をある一定の場所で食いしばる行為)があります。一般的に、夜、無意識化で歯をガリガリする事を歯ぎしりと認識されていると思います。無意識化でしかも歯を左右に往復させる行為で一番歯にストレスを与えるでしょう。一般的に歯(奥歯)の構造は、垂直な力には耐えられる構造ですが、横からの力には弱いと言われていいます。垂直には、70kg耐えられる歯でも横からの力には、その1/10の力で同じ位のストレスを受けると言われて言います。つまり、垂直力:水平力=70㎏:7㎏と成ります。それだけ歯は横からの力には無防備と成っていると考えて良いでしょう。良く、仕事でパソコンを長時間使用しているGuestにパソコンを打っている時に歯は接触していますか?という質問をします、多くのGuestはくっついているかもと応えます。日本人特有の勤勉さ、歯を食いしばって仕事をしているのでしょう。歯ぎしりでストレスの解放が出来ればそれに越した事は有りません。でも正常咬合の人間だけだと私は思っています。正常咬合の人間が歯ぎしりをした場合は、糸切り歯(犬歯)付近の2~3歯が下顎の誘導をし、臼歯離開咬合が可能な人間だけだと思っています。臼歯離開咬合とは、歯ぎしりをした時に奥歯(臼歯部)が接触しない状態の事を言います。一般的に安静時には、上顎と下顎との間には2~3㍉の空間が空いています。これを安静時空隙といいますが、歯は接触していません。パソコンを打つ態勢に成ると頸反射の為、前歯は近接しますが絶対に接触していません。1日に歯が接触する時間は20~30分とも言われています。食事の時とある種の発音の時だけと言われています。Guestに質問すると、3~4時間、多いGuestに至っては8時間と言う様な回答を得ます。話を元に戻します。歯ぎしりでストレスの解放は良い事ですが、それなりの咬合様式を持った人間で多くの人間は残念ながら、歯ぎしり=外傷性咬合と思います。歯に外傷が加わる、しかも歯ぎしりの様な左右からの外傷が加われば、歯は悲鳴を上げます。たまに、1本だけ周りの骨が無く成りグラグラに成っているGuestに遭遇しますが、これは歯ぎしりをするにあたり特にジャマな存在なのでしょう。脳が命令をしてまずその歯を潰しにかかります、だって歯ぎしりをするのにジャマだからです。さて1本だけ歯が無く成りました。治療法としては、ブリッジかインプラントが多く選択されるでしょう。ここで気を付けなければ成らないのは、歯ぎしりにより潰された歯と言う事です、ブリッジに成ってもインプラントに成っても潰しに来られる危険性を有しています。また最近のGuestは、歯の根元の歯茎が退縮し、根元がすり減って凍みると言うGuestがふえています。白い詰め物でカバーしますが対処療法で有って原因療法では有りません。原因は歯ぎしり(50~70㎏)の力が瞬時の内にかかります。原因療法は歯ぎしりを止めさせる事、夜などの無意識化の歯ぎしりは尚更です。でも、中々ストレスから来る歯ぎしりを止める事は難しいでしょう。

Dr.K