銀歯の劣化が生み出すものとは?

銀歯によって起こる金属アレルギーは、銀歯が金銀パラジウム合金でできている事から、納得がいきますが、銀歯の劣化が進むと、どんな事が起きるのでしょうか?セラミックよりも、劣化が激しい銀歯だからこそ、知っておきたい事です。

銀歯にも寿命があり、口の中で少しずつ劣化していきますが、原因は唾液などで銀歯が溶けだす事にあります。口の中は様々な食べ物が入り、アルカリ性になったり酸性になったりと、つねに化学変化しているからですが、それは、止める事のできない要因と言えるでしょう。
では、お口の中にある銀歯は、化学変化により少しずつ溶けだすと、どのように変化するのでしょうか?
銀歯も劣化していきますが、それと同時に接着剤も劣化していきます。そうなると、歯と歯の間に隙間ができ、その隙間からむし歯菌が入り、虫歯へと発展していくのです。

銀歯の劣化する進行を見てみますと、銀歯は汚れが付きやすく、傷つきやすい事から始まっていきます。歯ブラシで念入りに磨いても、銀歯には目には見えない傷と細菌が残り、そのため、徐々に劣化が進んでいきます。劣化が進んで行くと、細菌が増え腐った匂いや、酸っぱい味がして、やがて銀歯は黒ずみ劣化してしまいます。食べカスが詰まりやすくなったり、酸っぱい感覚を覚えたり、歯茎から出血などの症状が出てくると、要注意といえるでしょう。

またこのような症状があっても、神経の治療をしていると歯の痛みを感じないため、歯の異常に気付けない場合も出てきます。そうなると、歯のダメージが大きく治療も大がかりとなってしまいます。
もともと銀歯は手作業で行うため、精度には限界があり、銀歯の劣化は避けては通れない道だと言えるでしょう。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA