ホワイトニングの値段は?相場をお教しえます!

ホワイトニングの値段は?相場をお教しえます!

 

歯を白くしたいけれど、ホワイトニングにはいろいろあって値段も違うので、どれを選んでいいのかわからない」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、代表的なホワイトニングである、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、セルフホワイトニングの値段相場と、どうしてそうした値段設定になっているのかをご説明します。ぜひ、ホワイトニングをする際の参考にしてください。

 

オフィスホワイトニングは高額で値段もバラバラ

 

歯科医院で歯科医師や歯科衛生士の手によって専用の薬剤を使って行われるのが、オフィスホワイトニングです。保険適用外であることもあって、歯科医院により1回10,000円~70,000円と値段相場は高額で、そのうえ値段には幅があります。

 

オフィスホワイトニングが高額になる理由

オフィスホワイトニングは歯科医師、歯科衛生士といった専門家による施術であるため、高い技術料や人件費がかかります。また、歯科医院では、ホワイトニングで使う薬剤の過酸化水素はプロが扱うことができるため35%という高濃度のものを使用します。また、機器を海外から輸入している場合が多いのですが、これらの仕入れ値がけっこう高額。そこでオフィスホワイトニングは、全般的に高額になってしまうわけです。必ずしも効果が高いから高額であるのではないと考えるべきでしょう。

 

歯科医院によって値段が違うのは、どの薬剤や機材を使うか、どの程度カウンセリングや施術に時間をかけるのかといった方針の違いからくるようです。

 

オフィスホワイトニングをしたいと考えた場合は、しっかり費用対効果のあるホワイトニングを行ってくれる歯科医院を探す必要があるでしょう。

 

ホワイトニング

 

初期費用が高いホームホワイトニング

 

ホームホワイトニングとは、歯科医師の指示のもと、自宅などで自分でマウスピースを装着して歯を白くする方法です。歯科医院で作製したマウスピースに10%~20%の過酸化尿素という薬剤を流し込み、1日1~2時間歯に装着することで歯を白くしていきます。ホームホワイトニングは効果が表れるまでに25,000円~50,000円程度かかると言われています。自分で行うにしては、高額であるイメージですね。

 

ホームホワイトニングが高額になる理由

ホームホワイトニングが高額になる大きな理由は、自分の歯に合わせたオーダーメイドのマウスピースを歯科医院で作製してもらう必要があり、その値段が約15,000円~40,000円と初期費用がけっこう高めだからです。

 

マウスピースの中に入れるホワイトンニング薬剤は1週間分で5,000円程度のものが多く、ホームホワイトニングでは効果を実感するまでに2週間以上を要するので、マウスピース代を含めると合計で25,000円~50,000円程度かかる計算になります。

 

初期費用を抑えるために、自分の歯に合わせたものではない1,000円程度で流通している安価なマウスピースを用いる方もいらっしゃいますが、自分の歯型に合うものではないため薬剤が漏れやすく、効果が表れにくくなるリスクがあります。

 

いちばん値段が安いのはセルフホワイトニング!?

 

セルフホワイトニングとは、その名のとおりホワイトニングの専門サロンで、自分自身で行うホワイトニングです。

 

値段は1回3,000円~5,000円程度で、本来のきれいな白い歯の状態にできます。今、さまざまなサロンがありますので、サロンを経営する企業の取り組みの姿勢などをサイト等で情報収集してから、どこのサロンにするのか決めると良いでしょう。しっかり選ばないと期待する効果を得られないケースもあります。

 

セルフホワイトニングの値段が安い理由

セルフホワイトニングは自分自身でホワイトニングを行うため施術する人にかかる人件費が抑えられます。また、歯科医院のように高額な専門の機材や薬剤を使わず、サロンごとに、それらを独自のルートで購入したり、独自の薬剤を開発するなどしてコストダウンを図っているところが多いようです。

 

このような理由から、セルフホワイトニングのサロンでは値段を抑えてのケアの提供が可能となっています。

 

ホワイトニング

 

アメリカのホワイトイング事情

 

ちなみに、ホワイトイングをするのが一般的なアメリカでは、ほとんどの人が自宅で自らホワイトニングをします。その理由は、歯科医院で行うオフィスホワイトニングだと、値段が日本どころではないほど高額だからです。

 

また、歯磨き粉やホワイトニングシートなど市販のホワイトニングの商品を使用しても、それらに含まれる薬剤の濃度がきわめて高いためオフィスホワイトニングと同等の効果が得られるのです。では、日本人も同様な商品を使用すればいいのかというと、そうではありません。

 

日本人の歯はアメリカ人とは歯質が異なるため、日本人には刺激が強すぎる傾向があります。そのためアメリカのホワイトニングの商品を使うと知覚過敏を起こしたり歯肉を痛めたりする方もいますので注意が必要です。

 

まとめ

 

ホワイトニングをしたいと考えたなら、まずは、虫歯などがない健康な歯であるかを歯科医院で確認すること。そのうえで、実際にホワイトニングをする際には、パフォーマンスや値段的な始められやすさなどを考えて、どこで、どんなホワイトニングを行うかを決めていってはいかがでしょうか。

 

セルフホワイトニングなら通いやすい値段で始めることができます。歯の黄ばみに悩んでいる方、ホワイトニングに興味があるけれど高額で始められなかったという方は、まずはセルフホワイトニングから始めてみるのが良いかもしれません。

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