人工歯(セラミック/レジン)は ホワイトニングできる?できない?

人工歯(セラミック/レジン)は ホワイトニングできる?できない?

歯科医院のホワイトニングでは、セラミックやレジンで作られた「人工歯」をホワイトニングで白くできるのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。ここでは、ホワイトニングの種類やそれぞれの特徴、どんな汚れを落としやすいのかなどを詳しく解説したうえで、セラミックやレジンで作られた「人工歯」を白くする方法を説明します。

 

 

歯科医院のホワイトニングとは

 

歯科医院のホワイトニングとは

 

黄ばんだ歯を白くする最も標準的な方法は、歯科医院のホワイトニングです。おそらく、ほとんどの人が「ホワイトニング」と聞いて思い浮かべるのがこの方法でしょう。

 

歯科医院のホワイトニングの方法

漂白剤を使って歯を白くする

歯科医院のホワイトニングをひと言で説明すると「歯の漂白処置」です。衣類を漂白する際に使用する漂白剤とほぼ同じ成分の薬剤を使って、歯の内部に沈着した着色汚れを化学的に分解・除去します。歯科医院で用いられるホワイトニング剤は取り扱いを誤ると歯茎を傷めたり、歯の神経に炎症を引き起こしたりするため、日本国内では歯科医師の監督のもとでなければ使用することができません。

 

また、歯科医師が事前に歯の状態を検査して問題がなかったとしても、冷たいものがしみる「知覚過敏」の症状が副作用として現れる場合があります。

 

オフィスとホームの2種類がある

歯科医院のホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類があります。オフィスホワイトニングは歯科医院(=オフィス)ですべての処置が完結するホワイトニング法で、歯科医師か歯科衛生士が施術を担当します。安全性が確保されていることから、比較的強い薬剤を使用できるため、その日のうちに歯が白くなるのを実感できます。値段は1万円以上程度と少し高くなりますが、色見本であるシェードの2段階分を即日白くしたい方には、おすすめの方法といえるでしょう。

 

一方、ホームホワイトニングも歯科医院のホワイトニングの一種ではありますが、即効性はオフィスホワイトニングほど高くありません。事前に歯科医師による検査・診断が入りますが、処方された薬剤と自分専用のマウストレーを使って施術するのは患者さんご自身だからです。オフィスホワイトニングよりも作用が少し弱い、もしくは緩やかな薬剤を使って、自宅(=ホーム)で患者さんが、じっくりと歯を白くしていく方法です。白さを実感できるようになるまでには2週間程度かかりますが、ホワイトニング効果は1年程度持続します。オフィスホワイトニングの持続期間が6ヶ月程度なので、ホームホワイトニングには効果が長持ちしやすいというメリットがあります。

 

ホワイトニング

 

歯科医院のホワイトニングで白くできる歯は?

 

歯科医院のホワイトニングは、歯科医師の監督のもと行われる施術法だけに効果は非常に高くなっていますが、いくつか適応条件が課せられている点にご注意ください。

 

天然歯であること

歯科医院のホワイトニングは、患者さんご自身の歯である「天然歯」でなければなりません。レジンやセラミックなどの素材で作られた「人工歯」は適応外となっています。

 

天然歯でも神経が生きている必要がある

天然歯であっても、歯の神経が死んでいたら歯科医院のホワイトニングは受けられません。歯の神経が死んだことによる変色を治すホワイトニングもありますが、それは例外的な方法となっており、実施している歯科医院は一部に限られます。

 

虫歯や歯周病にかかっていない

虫歯や歯周病にかかっていたり、歯の表面に亀裂や欠けた部分があったりすると、歯科医院のホワイトニングの適応外となります。そうした異常がある状態でホワイトニングを行うと、歯の神経や歯茎を傷めるおそれがあるからです。歯の修復処置や虫歯治療、歯周病治療を行った後であれば、ホワイトニングも可能となります。

 

歯科医院以外で歯を白くする方法について

 

歯科医院以外で歯を白くする方法について

 

ここまで、歯科医院のホワイトニングの特徴や白くすることができる歯について解説してきましたが、それ以外の方法についても詳しく知りたいですよね。

 

国内で市販されているホワイトニング剤

 

歯磨き粉やホワイトニングシートなど歯を白くするホワイトニング剤は、街のドラッグストアや薬局でも購入することができます。ただ、それらは歯科医院で使用しているホワイトニング剤とは異なり、漂白作用が期待できません。ご説明したように、歯科医院で使用するような作用の強い薬剤は、一般の人が取り扱うのは危険なので市販もされていないのです。その分、市販されているホワイトニング剤は値段が安く、購入しやすいというメリットがあります。

 

個人輸入した海外のホワイトニング剤

 

実はインターネット上には、歯科医院で取り扱っているホワイトニング剤と全く同じもの、あるいはそれ以上に強い作用が期待できるホワイトニング剤が販売されています。

 

それらは個人輸入した海外のホワイトニング剤で、誰でも購入して使用することはできますが、安全性は保障されていません。歯科医院でホワイトニングを受けるよりも値段が安いからといって、安易に手を出さないほうがよいといえます。

 

サロンのセルフホワイトニング

 

ホワイトニングサロンという形態で、歯を白くするサービスを提供している施設があります。そうした施設では歯科医師が在籍していないので、「セルフホワイトニング」と呼ばれる方法で歯を白くすることになります。

 

セルフホワイトニングってなに?

セルフホワイトニングは、文字通り自分で行うホワイトニング法です。それだけを聞くとホームホワイトニングと混同してしまうかもしれませんね。ホームホワイトニングで使用するのはあくまで「漂白剤」であり、歯科医師の監督が必須となっていて値段も高いですが、セルフホワイトニングではいわゆる漂白剤を使用することはなく、一般の人でも安全に取り扱える薬剤を使用します。値段も比較的安く、歯の表面に付着した汚れの両方を効率よく落とせます

 

ただ、多くのサロンでは、歯を白くするのではなく、歯の汚れを除去する程度の効果しか得られないのが現実です。サロンで歯科医院でのホワイトニングと同じように歯を白くしたい方には、HAKARAセルフホワイトニングがおすすめです。

 

ホワイトニング

 

人工歯はホワイトニングできる?できない?

 

歯科医院のホワイトニングは、歯の内部に沈着した汚れを落とす上で最も優れた方法ですが、人工歯そのものを化学反応で白くすることはできません。ただし、人工歯に付着した着色汚れを落とせるホワイトニング剤を使用している歯科医院もあります。

 

そうした歯科医院のホワイトニングであれば、人工歯の黄ばみ・黒ずみの汚れを落として歯を白くすることは可能です。HAKARAセルフホワイトニングなら、5,000円前後のお値段で、歯科医院と同様に人工歯の落としにくい汚れを落とすことができます。

 

まとめ

 

このように、歯科医院のホワイトニングの対象となるのは、原則として本物の歯であり、人工歯は適応外です。ただ、着色汚れをとるだけでも歯は白くなります。人工歯だから白くするのは無理だと諦める前に、まずはセルフホワイトニングのような歯にダメージが及ばない方法で歯のしつこい汚れを取り、歯を白くする方法を模索することが大切だといえます。

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